シルクの特徴と高価な理由

布生地

シルクとは

シルクは繊維の女王とも呼ばれ、美しくデリケートな素材として有名です。
生地の特徴としては以下の点が挙げられます。
・人工的には作り出せない独特の光沢
・綺麗な色で染め上げることが可能
・ツルツルとした表面と柔らかい生地
・吸水性や保湿性に優れている
・熱伝導率が低いため、春夏は外気の暑さを伝えにくく、秋冬は寒さが伝わりにくく体温を逃がさない。
また、生産量は他の繊維と比較しても少ないことから、合成はもとより天然繊維の中でも高価な素材に分類されます。

独特な光沢と染色をしやすいシルクの構造

そもそもシルクは蛾の幼虫である蚕の繭からとれる素材で、蚕の吐く糸がシルクの元となっています。蚕は三角形の口をしているため吐く糸も三角形に近い楕円の形状をしています。
この糸は外側からセリシン(フィブロインをつつむにかわ質)、フィブロイン(シルクの元になる繊維、三角形)、フィブリル(フィブリルが束になってフィブロインになる)、ブラン(フィブリルとフィブリルの間の空気)という物質でできています
シルクが持つ独特の光沢はシルクの元になるフィブロインが光を7色に分解をすることが可能なプリズムと同じ役割を果たしているため出すことができています。その秘密は形状が三角形なことにありますが、天然素材のため内部の構造が複雑で人工的に再現することが難しいためシルクの光沢は他の生地とは異なるのです。
また、シルクの繊維は染色しやすい動物性たんぱく質でできているため染色がしやすく、綺麗な色に染め上げることが可能という特徴もあります。

ツルツルとした表面と柔らかい生地の秘密

シルクは繊維の一本一本が細く長いため、撚りをあまりかけずに糸ができます。そのため薄地でしなやかな生地でツヤがあります。まさに女性が憧れるウエディングドレスにぴったりの素材です。

シルクが持つ機能製

シルクは保湿・吸水性の高さと熱伝導率の低さという機能性があります。
シルクの繊維にはブランという空気の層があるのですが、この空間に水分を貯めることが可能です。余分な水分を空気の層で吸収する一方で、乾燥すると適度な水分を放出するため快適な着心地がキープされ、蒸れずにさわやかな感触が続きます。スカーフやネクタイの高級品にシルクが使用される理由の一つはこの機能にあります。
また、熱伝導率が低いため春夏は外気の暑さを伝えにくく涼しく感じる一方で、秋冬は外気の寒さを伝えにくく体温を外に逃しやすいため暖かく感じられことができるため通年で快適に過ごすことが可能な素材です。

この記事に関連したオススメの記事カテゴリー
シルクに関連した記事

【人気のお悩み解決記事】
オフィスの冷房対策
体を細く見せたい
気になる足の臭い

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

服選びのポイント

  1. 大柄な女性
    肩幅が広いor体が大きくても似合うファッションは? 小柄な女性には羨ましい背の高い女…
  2. ノースリーブ
    気になる二の腕対策 夏になり、薄着の季節になると気になる二の腕、なかなか細くならないパーツで…
  3. ニットのワンピース
    気になる体のラインを服で細く見せたい せっかくおしゃれをしても、スタイルが良く…
  4. 悩む女性
    小柄でも似合うファッションは? せっかくファッションを楽しむのであれば、自分に似合…
  5. 紫外線
    紫外線対策が必要な時期 紫外線が強いこれからのシーズン、衣類や帽子で紫外線を浴びない工…

人気の記事

  1. 衣類のシワ
  2. 膝掛け
  3. 雨の日のファッション
  4. 女性用浴衣
  5. 大人女子会
ページ上部へ戻る