ウール以外の獣毛衣類のお手入れ

アルパカ、アンゴラ、モヘヤ、カシミヤなどの衣類の悩み

高価な獣毛衣類の取り扱い方法

カシミヤ、アンゴラ、モヘア、アルカパなどウール以外の高価な獣毛衣類の取り扱い方法は基本的には、一般的なウールと同じです。
しかし、ウールと比較すると繊維がより細いため比較的弱く、デリケートな素材です。さらにウール以外の獣毛衣類は高価なため取り扱いはウールよりも慎重にしなければなりません。そこで、今回はカシミヤ、アンゴラ、モヘア、アルカパなどウール以外の高価な獣毛衣類の取り扱い方法についてまとめてみました。

カシミヤ、アンゴラ、モヘア、アルカパなどの衣類の注意点・お手入れ方法

まず、にウールよりも繊細な繊維なので、着用時の激しい動きは控えてください。毛羽立ちや毛玉の原因となります。
次に、日常的なお手入れに関しては着用後は毛足の長い馬毛や豚毛などの天然毛でできたブラシで毛並みに沿ってブッラシングをしてください。毛はほこりが付着するとボリュームが出なくなり、保温性や通気性が悪化するのでほこりの除去を目的としたブラッシングは必須です。また、獣毛は毛玉が脱落しやすいので目立ちはしませんが、絡まるなどすると目立つ毛玉がたまにできます。もちろんウール同様に手で引っ張るのは厳禁ですので、ハサミで除去しましょう
第三に、虫食いに注意してください。衣類を食べる虫はたんぱく質部分のうち柔らかいところから食べますが、獣毛は毛の繊維が比較的柔らかく、特に高価になればなるほど繊維は柔らかく繊細なため虫害に会いやすいのです。

アンゴラの毛抜けに注意

アンゴラは獣毛の中でも特に着用による毛抜けが発生しやすいので注意が必要です。アンゴラはスケール(縮毛)が少なく、クリンプ(キューティクル)がないストレートな毛が特徴で、糸の撚りもふんわりと甘く撚られています。そのため繊維同士の絡まりも発生しないので毛抜けが発生しやすくなります。

クリーニングに出すときの注意点

当然、クリーニングを利用する目的は汚れを落とすことなのですが、汚れの度合いがひどいほどハードなクリーニングが施され、クリーニングのハードさに比例して衣類へのダメージも重くなります。そのため高価なものほど軽度な汚れのうちにクリーニングを利用して衣類へのダメージを最低限にすべきです。
高価な獣毛衣類のクリーニングは石油系溶剤を使用したドライクリーニングが適していますが、ネットに入れて5分程度の短時間に抑えるなどのオーダーが可能な柔軟性があり、また知識のあるクリーニング店に依頼することをおすすめします。そのさいはきちんとどんな動物の毛か、といった情報も提供しましょう。
獣毛は長時間洗うと縮んだり、独特の風合いがなくなってしまい、またクリーニング時に揉まれることで毛乱れが発生します。加えて乾燥もタンブラー乾燥ではなく自然乾燥の方がより適していたりと、かなり細かい注文が必要になる場合があるのでクリーニング店とのコミュニケーションが重要です。

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