家庭でできる衣類のシワ取り・防止

衣類のシワ

シワ取りの基本

この記事では家庭でできるシワ取りのポイントについて詳しく説明しています。コットン、綿、麻のシワ取りでお困りでしたらコットンジャケットのシワ取りを参考にしてください。※麻もシワの取り方はコットンと共通しています。

【目次】

(1)アイロンを使用したシワ取り

シワ取りの基本といえばやはりアイロンです。ただし、アイロンを使用できなかったり、生地によって使用できる温度が異なったりするのでタグについている絵表示を必ず確認しましょう。
一般的な適温は以下のとおりです。
<180〜210度の高温 ※アイロンマークに高と書いてある場合>
麻、綿
<140〜160度の中温 ※アイロンマークに中と書いてある場合>
毛、絹、ナイロン、ポリエステル、キュプラ、レーヨン
<80〜120度の低音 ※アイロンマークに低と書いてある場合>
アクリル、ポリウレタン、アセテート
 ※アイロンマークの下部に〜がある場合はあて布が必要です。

アイロンを使用したシワ取りは、まずたっぷりの水分が必要です。最近のアイロンには様々な機能が付いているので効果的に使用しましょう。例えば普通のシワなら通常のスチームで問題ないですが、強いシワやウールにはショット機能を使用すると効果的です。
また綿などに発生してしまった強力なシワに対しては霧吹きで水分をたっぷり含ませてからアイロンを当てると効果的です。

また折り目を意識したアイロンがけも非常に重要です。衣類は伸びやすい横目と伸びにくい縦目がありますが、伸びやすい横目に向けてアイロンをかけると生地が伸びてしまいヨレヨレになってしまいます。
アイロンがけは、両手を使い生地をしっかり伸ばした上で縦目にそってかけるのが効果的です。
アイロンがけ後は、 水分が残っているのですぐにクローゼットにしまわずに風通しの良い場所に吊るしておきましょう。

(2)アイロンを使用しないシワ取り

最近では市販のシワ取りスプレーが高性能になってきており、着用ジワに効果的です。
使用方法も簡単で、まず衣類にシワ取りスプレーが使用できるか確認したら、目立たない箇所に吹きかけて色落ちやシミにならないか確認します。次に湿る程度に衣類に吹きかけ、軽く引っ張りながらシワを伸ばし、スプレーの水分が飛ぶ間生地を休ませます。最低でも30分以上は乾燥するまでに時間が必要なので前日までに行っておくことをお勧めします。

また、ネクタイなどに関しては頻繁に同じものを使用せず、一度着用したら陰干しで生地を休ませましょう。あまり目立ったシワがない場合でも生地をゆっくり休ませるだけでずいぶん違いますのでお気に入りの衣類は特に気を使ってあげてください。

次に、そもそものシワのメカニズムを押さえた上でシワの対策をご説明します。

シワの原因を知ってシワの発生を防止する

衣類のシワは大きく着用時と洗濯時に発生します。それぞれ原因が異なるため分けて説明します。
(1)着用時のシワ
着用時のシワは繊維の特性と生地組織の特性による2つの原因があります。
1つ目の繊維の特性は、そもそも生地の繊維によってシワになりやすいものとなりにくいものがあります。例えば合成繊維や羊毛は変形からの回復が可能がしやすい繊維ですが、綿や麻といった植物由来の繊維やレーヨン、ポリノジック、キュプラは変形からの回復が弱くシワになりやすい繊維です。
2つ目の生地組織の特性は、衣類の生地は大きく編物と織物に分類されますが、セーターなどに使用される編物は糸をループさせながら絡めて作られているため組織がゆるやかに出来ていることから動きやすく折り曲げからの回復もしやすいです。また構造自体も立体的に出来ているためシワが目立ちにくい特性があります。
一方でシャツなどに使用される織物は縦糸と横糸を組み込んで作ってあり、強く密に織られているものほど折り曲げられたときの回復が遅く、シワも目立ちます。また湿度が高いほどシワになりやすくなります。

着用時のシワのつきやすさは衣類の繊維や構造の特性で変わってきます。 そのためこれらのシワになりやすい生地を使用した衣類は頻繁に同じものを着ないようにしたり、着用時に気を使うなどしてシワを防止しましょう。

(2)洗濯時のシワ
少し専門的な話になりますが、繊維は複数の小さな分子同士が結合することによって出来ています。その分子同士のつながりの強さは繊維によって異なっており、特に麻や綿は水を吸うと繊維自体が膨らみ分子の結合がほどけてしまいます。分子の結合は乾燥すると再び結合しますが、脱水をおこない、くしゃくしゃの状態で乾燥するとシワが残ります。
洗濯時のシワにならないコツとしては、洗濯物の分量に対して水量を多めにすることで洗濯物同士が絡まないようにしてシワにならないようにしたり(洗濯ネットも効果的です)、脱水時間を短くすることで水分を残したまま干すといったものがあります。いずれもシワがあるまま乾燥させないことがポイントとなっています。また、基本中の基本ですが干す際にシワを伸ばすことも忘れないでください。

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